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やる夫はアフリカで奇跡を起こすようです 第五話 「独立」




1965年。



        _____
     ゝ/´        `\
    /   ________ヽ
   /   | / / ⌒ ヽ  ⌒ ヽ!
   l    |_l      ヘlヘ     l         やあやあ、首相就任おめでとう。
   V ⌒`  |     |      |         ぼくはベチュアナランド保護領の高等弁務官だよ。
   | d   ヽ.__ノ ヘ _ ノ⌒i
   ヽ__  |\ ________ ノ        短い間だろうけど、よろしく頼むよ。
     ヽ |      |
      ヽヽ、_(二二)_|_
      / ` ー──── '
       /\  / \|\   /|
 .    |    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  二)





               ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }         新首相のやる夫と申しますお!
     /⌒  ⌒\   |   |          こちらこそ、よろしく頼みますお!
   /( ●)  (●)\  !   !
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l
  |     |r┬-|       |  /
  \     ` ー'´     //
  / __        /
  (___)      /



310 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:03:29 ID:.FvDV6e.0



         ____
       /        \〟
      i──────┐ ヽ
      | ⌒ヽ ⌒ヽ\ |   |     さっそくだけど、国内に新首都を建設しておいたよ。
      |  >|・   |─-|_ /     さすがに独立国となると、国外に首都を置いとくわけにいかないからねえ。
      j ーc ─ ′    ヽ     お代はいらない、引き出物だと思ってくれればいいよ。
       ⊂____ /!   _ノ
  _(\ \ \ __/ /
 (─   ヽ、 ` ─_──イ- 、
  ヽ二_ノ \/|/\ /   \
      \




         ___
       / ⌒  ⌒\
      / (⌒)  (⌒)\
    /   ///(__人__)///\     それは助かりますお!
     |   u.   `Y⌒y'´    |     うちの国力じゃ庁舎建設にも一苦労なんで!
      \       ゙ー ′  ,/
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
      / rー'ゝ       〆ヽ
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
    | ヽ〆        |´ |



311 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:04:10 ID:.FvDV6e.0



       , ──-  、
    ゝ/______\
    /  |  / , - 、 - 、l
     l   |  /     l     l      そう言ってくれるとうれしいな。
     l  |─|   ^|^   |      見てよ!これがベチュアナランドの新首都だよ!
      Y⌒  ` ─  ヘー ヽ
     ヽ_   |`───┘ノ      どうだい!このしっかりとした都市計画!
  ∩    ヽ、_ヽ__//    ∩
 ┘`ー┬─´\/\/ー┬─´ └-、
 _ __|_ ノ     |_|___三
        |        |














                                \│/
                                ― @ ―
                        ⊂⊃     / l \    ⊂⊃
                           ⊂⊃
             _______
           ////////\
          //////// ̄.\\
        /∠∠∠∠∠∠/    . \\
         ̄|::..... . .. ..... .. ....|::. | ̄ ̄| .::.|. ̄
  , ;;"''''"~"''"'"|:: : □..::.::.: :. ...|:.: |o  |:. |""''⌒~""⌒''''";;;,,,,
 ;;;        |;.,.,:;.;:,.;:,.,.,., ,. ,.,.,|;., |    | .,|          '"~"''''"~"''''~;;;;,,,,
          "'"'""'''""'"'"""'"''""'""..

             新首都 ガベロンズ(見るからに計画都市)




312 :安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/05/11(土) 20:04:41 ID:NzHIUxs20
す、すごいですね!


313 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:05:04 ID:.FvDV6e.0







       ____
     /      \
   / ─    ─ \       …これは…
  / -=・=-   -=・=- \
  |      (__人__)  U  |
  \     ` ⌒´     /






314 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:05:27 ID:.FvDV6e.0







      (ヽ三/) ))
       ( i)))
   / ̄ ̄\ \
 /   _ノ  \ )
 |    ( >)(<)       すげえだろ!
. |  ///(__人__)       あの貧相な村が、こんなになるなんて!
  |     ` ⌒´ノ       さすが世界の大英帝国だろ!
.  |         }
.  ヽ        }
   ヽ     ノ
⊂ヽ γ    く
i !l ノ ノ    |
⊂cノ´|     |






315 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:05:51 ID:.FvDV6e.0





         ____
       /⌒L) ) ) \
      イ/⌒ハ ̄ ̄ ̄ ̄ハ
     イ __ ハハハハハハハハ
    イ ∠_/ ハハハハハハハハハ         Before
    イ  │;:;:│  ハハハハハハハハハ
   イ  │;:;:│   ハハハハハハハハハ
   イ_,,│;:;:│__ハハハハハハハハハ
   -‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-‐-



            ↓



                                \│/
                                ― @ ―
                        ⊂⊃     / l \    ⊂⊃
                           ⊂⊃
             _______
           ////////\
          //////// ̄.\\       After
        /∠∠∠∠∠∠/    . \\
         ̄|::..... . .. ..... .. ....|::. | ̄ ̄| .::.|. ̄
  , ;;"''''"~"''"'"|:: : □..::.::.: :. ...|:.: |o  |:. |""''⌒~""⌒''''";;;,,,,
 ;;;        |;.,.,:;.;:,.;:,.,.,., ,. ,.,.,|;., |    | .,|          '"~"''''"~"''''~;;;;,,,,
          "'"'""'''""'"'"""'"''""'""..



316 :安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/05/11(土) 20:06:10 ID:NzHIUxs20
劇的ですね!


317 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:06:41 ID:.FvDV6e.0





       ____
     /      \
   / ─    ─ \
  / -=・=-   -=・=- \      お、おう。
  |      (__人__)  U  |
  \     ` ⌒´     /





      , ─── 、
     /_______ ヽ〟ヾ
   (( |/ ─ 、 ─ 、\ |  ヽ
     |    |    l   |   |     喜んでもらえてうれしいよ。
      |   / |ヽ   !─r-、ノ     ま、前のマフェキング政府庁舎は南アフリカの連邦離脱で
   (^ヽー ヘ ` ー ´ノ|  6 !     かなり使いにくくなっちゃったしねえ。
    `ー 、⌒`ー─ ´ |  _ノ ノノ   この際援助ついでに新調させてもらうことにしたのさ。
       \⊂二   ノ /\
      、────´/ /\
        ̄ ̄ ̄/「/\/ /^ヽ
            i |    |  |




318 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:07:23 ID:.FvDV6e.0



           ,,. 、 --──-- .、
         ,r''",,.、''"_,-‐''",,-''" ヽ、
        ,r'⌒`''ー----─''ヽ 彡ミ `、
        /          . .: ヽミミ   ヽ
        i    ──-     ゙lミ    |
        l ー  ───-- . .:: l"`ミ';.  |         南アフリカ共和国はイギリス連邦を脱退する!
         | ー、,__  _,;==,z、  lr`ヽ.   i゙
        |   :゙‐':' ,`゛`t::ッ.`゙、 ;゙l'リ/   /
        !  '" /   ヽ  '  ィ`ヽ、リ/
        l   l   .,、   ,/,::::::;;; /
        ゙|   ヽ-''    .;i:::::::i :::; i゙
        .i   ─--ヽ  ,.'::/.:::::::l、
         ヽ   ー-,:   ,/ ,、-  ̄ ヽ
     _,,.-─‐'l´` 、___,、-',、 '"    ,/::i`ー- 、_
    ::::::::::::::::/::::/ 7゙y'─ ' `゙    ,/::::::l'::::::::::::::::::
    ::::::::::::/:::::/ ,./;;;;;;l       ,./:::::::::::l'::::::::::::::::::
     :::::::::/:::::// 〉;;;;;/|    ,r/::::::::::::::l':::::::::::::::::::
    :::::/::::::/   /;;;;;;;l. i,. r '/::::::::::::::/:::::::::::::::::::::
    :::::〉:::/   /;;;;;;;;;l   ,/:〈k〉:::::/:::::::::::::::::::::::::
    ::/::::/   /;;;;;;;;;;;l /:::::::::::::::::::l'::::::::::::::::::::::::::::::

 南アフリカ共和国首相 ヘンドリック・フルウールト



もともと反英派の強い南アフリカ、特にアフリカーナーにとって、
英国王を元首とする立憲君主制の廃止は悲願だった。
1960年、ついに国民投票が行われ、英国系の多いナタール州を除く3州が王制廃止に同意。
南アフリカは連邦から共和国となる。
共和制のままでも英連邦への加盟はできるので、フルウールトは継続加盟申請を出したのだが、
反アパルトヘイト派のインドなどの強力な反対にあうと、あっさりと連邦を脱退してしまったのだ。




319 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:08:25 ID:.FvDV6e.0





      / ̄ ̄ ̄\
    / _, 、_ \     でも、「ガベロンズ」ってむちゃくちゃ発音しにくいお
   /  (●)  (●)  \    昔のクウェナの族長の名をとったらしいけど、
   |    (__人__)    |    英語なまりにもほどがあるお
   \    ` ⌒´    /





       / ̄ ̄\
     /   _,ノ `⌒
     |    ( ●) (●)
     .|     (___人__)     そうですな。
     |        ノ     ツワナ語の発音だと少し綴りも違って、「ハボローネ」になりますからな。
     .|        |
     人      丿
   /⌒  \ __ _ /
   /       \
  ./  人    ./ ヽ
 〈  <      / \ \




320 :安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/05/11(土) 20:09:05 ID:NzHIUxs20
全然違うのね、発音


321 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:09:12 ID:.FvDV6e.0



           , -──- 、
       ゝ/ ______\
        /   | / - 、 - ヽ!
.        |   |  /     |   |      まあ、その辺は独立してから考えてよ。
       ヽ   |─|    ‘|‘   |
        /⌒` ` ー   ヘ ー l      それより、言いにくいんだけどさ…
   ( \  ヽ_   /⌒ー──つ      本当に独立するの?
    (ヽ ヽ/ ) \ ヽ __//
   ( )'   ノ   /` ──く
    ` ー、  ` ┬´ \/ \/ヽ
      \._|_ノ      |_|
           |         | |





           ____
         /       \
        /   ─   ― ヽ           もちろんですお
      /    ( ●)  ( ●)'          …何か問題でも?
      |        (__人__)   |
      \       ` ⌒´  ,/
      /      ー‐   ヽ



322 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:09:42 ID:.FvDV6e.0



       ____
    ゝ/____ヽ       正直、やってけると思えないんだよね。
   / | , ─ w-、!       産業って牧畜だけでしょ?
   | __|-|   +|+  |       ぶっちゃけ、行政費すら税収から捻出できないわけだし。
    ( u `ー  oー |
   /ヽ、/^\__/ ノ       南アフリカに合併してもらって面倒見てもらったほうがいいんじゃない?
   l、(uu ー,─ 、´
    l \ __/┬ ′





       ____
     /_ノ  ヽ、\
   /( ●)  (●).\       いくらなんでも、それはありえねーですお
  /   (__人__)  u. \     豊かであっても奴隷にされちゃたまらない。
  |ni 7   ` ⌒´    . |n
l^l | | l ,/)      U  l^l.| | /)
', U ! レ' /      . . | U レ'//)
{    〈         ノ    /
..i,    ."⊃    rニ     /
 ."'""⌒´       `''""''''



323 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:10:11 ID:.FvDV6e.0



        (    // 厶 o _
 な  手   (    //  {_  ー / ッ
  |  を  (.  //       ̄___r冖‐、___
  |  休  (  //    _∠-―‐く_/二ゝ―'
  |  め   (. ヽニニr彡_,ィ_ミ、    {!__}
  っ  る  (    {V∠ノム}ミ=-  }!  }
       /    `コ匸e] L)ミ    j}´ ̄}
⌒Y⌒Y⌒´ ,r=ニ二¨ \=イ/_{=ァ\∠ゝ- イ
        ィ三/´  `ヽ、\三彡'  ヽ    }
   _r‐ノ⌒´ ̄  _ミ} } `丁´   / / /
  ,イ/´        ノミ}{  {   厶ノ-‐'
_,イ{l{  ヽ― ´_,≦三ミゝ\__廴__/
/_圦,ゝ-―¬}丁´   ` ̄ ̄/ヽ=イ
       厶}_,. -r-i_  /  /
       _//_廴} \_  /
      r仁二) =-、〈\_Y
    /二X^\ ヽ |    }
   /ー=イ\\    }    |
 /  ,/   ` `rz彡、__ゝ-― ´ ̄て



南アフリカのアパルトヘイトはますます盤石となり、
このころには絶頂期を迎えていた。
国内の荒れ地にはホームランドと呼ばれる居留地が設定され、
国内黒人のほとんどはここに集められた。

しかしホームランドは不毛の地であり、
多くの黒人はヨハネスブルグなどの大都市の近郊にソウェトなどの「タウンシップ」と呼ばれる
巨大なスラム街を作り、そこから大都市へと通勤していた。





325 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:10:42 ID:.FvDV6e.0


                         ,,、ー '""~~~~~~~ ~'''-、
                       ,-'".. /'  レ "  //<<    い あ 困 さ
    な 大 .き           / ::::: /ri'ノii "  (~ヽr''')    .う  っ っ っ
    ん 事 み.          /  ::::::: r"ツ人ン    ヽ,/    .と. た た. 続
    だ な  た         /  ,,,、、、、;;;;ij,//~ 彡,,、-- 、,     い .ら こ け
        労 ち         r"r'"::、、、  '""ヽツ"     ,,、    い    と な
        働 は.       rニti 、,,,ー'''''ヽツ(,,--、 'tr''ニ"ニ彡        な が さ
        力         リ, '    ̄~)::)r"   ミ":::'"          ん     い
                //    ;;ッ''"(,」⌒'',"~'' ,,:::::、、、,         で
                r'ii    r"/,、 ヽ-z⌒",, ヽヽ'~           も
              A tii    `/;;"ヽ`'=zz三zz'7" 't;;|i
 r"ヽ  ,,、       /:::::|  i     |;i ii,,ゝ、_,、-''" ,ii  |;;i       ii
. |   ヽi;::ヽ     /::::::::|  t    i;| ~'' 、,,""",、-''"  jリ       ii'-、
. t    ヽ;:ヽ,,,,,,、、-'ーz=-t、r"t    i|,    ~~~    ノ/       ノ  ~' 、
 ヽ、,,   ~' 、 ::::''";;;/~''i", ヽ;;;  j |ii       ,,,iij| /      ,、 '     ~'''''ー 、ー< ̄~
ーー ゝ、-―  ~''ー"、,'   | iii  ヽ、;;; t、wwwwwwiij"" "     '"           ~'i::'i
  ,r  ヽ、,,,、-'    i|   ヽi||;ii   ~' 、iiiiii、、,,,、、jjiiiii}iiiiii从ii        ,、-''"      |:::|
ー 、、,,,,z''   ,,、 '" Aヽ、  |t~' 、;;;;;;  ~'''ーー------ー'''"      ,,、-''"        i::::i:::::
   )  ''フ"" r" ii ヽ、、  ti  ~''-''、、;;;;;;;;;;;;::::    ,,,,,,,、 -ー ''''"            リ:::リ :::
,,,、-"-ー''"   i;;  ヽ,     リヽ      ~~~ """""                   リ:::リ:::::
、    /::   t;;;  `'   ノ  t                              /:::/ :::::
.リ  r":::::::   'ー、;;;;;;;;;;;;/   t.                            /:::/:::
" ,,、" ::::''"      ~"      i|                            /::::/:::::::::
~~        〃


そして何より問題なのは、
そんな状況でも周辺諸国より南アフリカの黒人のほうが暮らし向きがいいという現実だった。
いくら使い捨てとはいえ、効率向上のために最低限の保障をしているところも多かった。
南アフリカは各種産業をすべて備えた大国であり、全く産業のない周辺の新興黒人諸国から多数の労働者を受け入れていた。
そのなかでも、産業のさの字もないベチュアナランドからは多くの労働者が流れ込んでいたのである。




326 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:11:21 ID:.FvDV6e.0



         ____
       /´       `\レ
     /_______  ヽ
      |ノ─ 、 ─ \  |  ヽ         うちとしても数年は援助できるけどさ、
       |   v|・     l_|    !         いつまでも援助頼りというわけにもいかないし。
     ,|     |    | Ul´⌒Y
      l/`ー ヘ ` ─  ′  ( |         南アフリカとは縁が薄くなったし、
     l__            _ ノ- 、       あそこの肩を持つ義理もないんだけどね。
     (_/⌒ヽ_/⌒ //    l
       ` ─┬─┬ /ヽ/    /|
          |___| `  /\ / |





         ____
       /      \
     /   _ノ  ヽへ\
    /   ( ―) (―) ヽ           とりあえずお断りしておきますお。
   .l  .u   ⌒(__人__)⌒ |          いくら現実主義とはいえ、それはさすがにやっちゃいかんでしょ。
    \     ` ⌒r'.二ヽ<
    /        i^Y゙ r─ ゝ、
  /   ,     ヽ._H゙ f゙ニ、|
  {   {         \`7ー┘!



327 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:12:46 ID:.FvDV6e.0



        , ──  、
    / ______ヽ
  ゝ/   |/ / ⌒ヽ ⌒ヽ
   |   | |   ‘|‘  |            ま、そういうならこの件はここでおしまいにしようか。
  . v‐、l ̄ヽ __ ノ 、__ ノ
   l )       ^  l            それより、頼んでおいた新政府の組織案だけど、
   `ー 、   ──┘ノ            できたかな?
      ` ー──、´
       /|/\ / ヽ
        l l     |  |
       | |     |  |





           *  _______
    / ̄|  +   /         ヽ   +          もちろんですお。
    | ::|    /⌒       ⌒   \            首相職は廃止して、そのまま大統領に。
    | ::|x  / ( ●)    ( ●)   |  .人         議会は二院制で、上院(族長会議)は各地の首長を議員に、
  ,―    \   | ::::::⌒(__人__)⌒:::::     |  `Y´        下院(国民議会)は今の準備議会をそのまま持ってきます。
 | ___)  ::| .!     l/ニニ|      /
 | ___)  ::|+ヽ    `ー‐'      /     十        ただ、下院は大統領選出議席を4議席作りますお。
 | ___)  ::|   .>          \
 ヽ__)_/   /                 \



328 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:13:17 ID:.FvDV6e.0






       ____
    ゝ/____ヽ
   / | , ─ w-、!         大統領選出議席?
   | __|-|   +|+  |         その制度がある国は結構あるけどさ、
    ( u `ー  oー |         割と民主主義に抵触しかねないよ?
   /ヽ、/^\__/ ノ
   l、(uu ー,─ 、´
    l \ __/┬ ′






329 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:13:45 ID:.FvDV6e.0



              r-、
           rー―― !: : `´ ̄`. .' . 、
         ,!: : : : : : :!: i : i、: : : : : : : :ヽ、
         /: : : : : / /|: | : l:!ヽ : : : : ヽ : :ヽ
       / : : : : : ,': ,' .! l: : !| l: i、: : : ヽi : ',
        / : : : ,: : ,!-!‐ !,l: : l:! !‐!- 、 : : ヽ : !       作者が「巨乳分を!一心不乱の大巨乳分を!」ということで急きょ登板させられました、
.      ,': i: : : i: : :l :l  lノ!: : !! |/ ヽ : : i: ',: |       解説の高良みwikiです。
      l : |: : : !: : :N  _! : リ ' _ ヽ: :|: :V
       |: /!: : :|: : l. ,´== `r‐{. ==ミ!i: :h: !        大統領選出議席というのはその名の通り、
      l/ !: : i、:i'{ ''''   ノ ,.ヽ  ''''ノ,ハ:l,ハ,!        大統領が自分で勝手に選べる議席のことです。
        ヽ: l ヽ!:`iー‐‐' r‐┐`''''",!,! :i' :|:i
         ヽ! ,|: |:i`'ー- `_‐',., イ: !': : !: :!:!        在野の賢人を自由に登用できるという点ではよいのですが、
      r 、     /|: :!|: : |, '^'、 ,ハl:/: : :,! : ',|        ともすると大統領の勢力拡大に利用されがちで、
     ヽ ヽ_r_v r! :ヾ―l,  V  /: : : ハ: :ヽ        民主国家で採用している国はあまりありませんね。
        Y,. -{ Y!:',: :ヽ:.:.V´,フ、ヽ/ : : /:.:`i,: : :',
       l、/´)ハヽ'、 :ヽ:.ヾイ|.!|、! : :, ':.:.:./ ! : : ヽ
      / `ュ,ノ }i 〉ヽ :ヽ:ヾ|,|,!'l: :/:/:., '  !: : : : ヽ
        ト´、  ノ l':.:.:.:ヽ:}:.:.::.:.:.:|/:.:i//  l: : : : : : i
        !  `    !:.:.:.:.:lノ:.:.i:.:.:.:.:.:.,' /  l: : : : : : |


330 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:14:24 ID:.FvDV6e.0




               ____
             /      \         でも、これはぜひとも欲しいとこだお。
           /   ⌒   ⌒\       各地の王は首長院で拾えるけれど、
          /   ( ●) ( ●)ヽ      王以外の賢人も残さず登用しないと国が危ないお。
            l      ⌒(__人__)⌒ |      ベチュアナランドに贅沢言ってる余裕はないですから。
          \     ` ⌒´   /
          /             ヽ





        , ── 、
      /__     ヽ〟
       l-\ |      ヽ     まあ、強いては止めないけどさ。
       |・  |─|__    |
      c ー ′ 6)    /      それで、この族長会議というのは?
     └─ 、    \ /
        ⊂_ __l
     _∩__/ ── l
   . ∈   |  | l⌒l |



331 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:14:56 ID:.FvDV6e.0






     ____
   /      \
  /  ─   ─\        それは自信作ですお。
/    (●)  (●) \      今までの部族評議会の拡大版で、
|       (__人__)    |      ツワナ8部族の王8人、それに王制のない非ツワナ人地区4地区からは選挙で選ばれた4人、
/     ∩ノ ⊃  /       合わせて12人からなる議会ですお。
(  \ / _ノ |  |        立法権はなくて諮問機能だけですけど。
.\ “  /__|  |
  \ /___ /





332 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:15:25 ID:.FvDV6e.0



     _____
   /.::::::::::::::::::::::::::.:ヽ
    |.::::γ⌒ Y ⌒ヽ::::::|
    |::::/ ⌒  ⌒  |:::|
   |:::〉 (●) (●) 〈:::|
   (@ ⌒(__人__)⌒ @)
    |   |r┬-|   |
    \  `ー'´  /
,,.....イ.ヽヽ、___ーーノ゙-、.
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
    |  \/゙(__)\,|  i |
    >   ヽ. ハ  |   ||


やる夫の件でもわかるように、
民主制とはいえ、いや、だからこそ、
ツワナ各部族において王の存在は大きなものだった。
伝統的権威のうえ、部族内利害の調停者としての面が大きかったからである。

やる夫の案は、族長たちに権威とある程度の権限を与えて新体制の安定を図り、
そのうえで諮問機関にとどめて伝統的勢力の勢力削減をもくろむものだった。
これにより王たちは、現実政治にかかわるには辞職して下院から出馬することを余儀なくされることとなった。




333 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:16:11 ID:.FvDV6e.0




              , ───- 、〟
           /_____  ヽ
           ! - 、- 、ヽ |   |      なるほど。
            |  ヘ|・  |─ |   /      まさに「貴族院」なんだね!
             | ーc ─ ′  r⌒i
       _,- 、   !└────┐ _ノ      そういうことなら理解も賛同もできる。
      ! ノ( ) \\ ___/ /       いい案だと思うよ。
      \_ /\_`_──_イ_
     ((  \_∩ /|/\_/ ヽ
      ☆冫∈  | ̄ ̄ ̄     |





      ____
     /\  /\
   /( ●)  (●)\         ありがとうございますお!
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\
  |     |r┬-|       |       …これで懸案事項は全部ですかお?
  \     ` ー'´     /




334 :安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/05/11(土) 20:16:58 ID:NzHIUxs20
のび太、面倒見がいいな


335 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:17:03 ID:.FvDV6e.0



      ゝ/____\
     / | / ─ 、- 、!
     !___|─|   ‘|<  |          まだあるよ。
     (    ` - o -|          これが最大の問題かもしれない。
      入    へ  ノ
     /ヽ-、` ┬┬ ィ´           保護領政府の今勤めてる官僚、どうするんだい?
     | (/`v二)|
     ヽ_入 _ ノ
     |───┤
     |____|[
      |  |  |
       |__||__|
     __|__||__|_
    (__ ノヽ__)


のび太弁務官の懸念には正当な理由があった。
当時、人種問題はアフリカ各国における最大の問題だったからである。
白人入植者の多い国では当然の問題であったが、
ベチュアナランドのようにあまり入植者のいない国においても重大な問題であることに変わりはなかった。

それは、なぜか。





336 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:18:00 ID:.FvDV6e.0



         ,,,-- ー--、、
      /~  / /    ヽ、
     / ミミヽ、 l l / , -' フ:ヽ、
     ./ ミミ   `'' '' '''  ::彡:::::l
     { 彡   ニニ   ::::三ミ}
    { 彡    ヽ /   ::::ミミ::}    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    トシ,;==-、,,_ i i _,, -=;;,::シ^l   (  高等教育を受けた
    lヽ'` <'ェァシン'<チ<エアン':::/ツ   )  われら白色人種のほか、
     .l ミl  ヽ ,'  l `、   '.::::/::ノ   ノ  官僚など勤まらん!
     ヽ'l、 ./ ,_  _、ヽ .::/イl    ̄ヽ__________
      レ| l l ,';;`;';;;;、 l l:::トi |
    //lヽ l `ー―ー' /ノ::;イ、ヽ、
    /  )ヽヽ   ̄   /ツ:.l:.:i:.:`、
 _ /   〉 `ヽ\  /ヅ':;;.:.(:.:l:.:.l;ヽ、
ノ;/   /、 ヽ/  ̄ー''ヽー':ノ.:.|:.:.:.:.:`、;;;;;\、__
;;;//l /  / / /l |ヽ\\ン.:.|:.:.:.;、:.:.:ヽ;;;;;;;;;;;;;`''-
/;;;;;;|/ /  / / し ヽ ヽ:\l.:./;;;;\:.:.l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;-/ ノ/ /    ヽ \ \;;;;;;;;;;\|;;;;;;;;;;;;;;;;
  ' (-、 /    i    ヽ  /⌒i`''- 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;


その理由は、どこの植民地政府においても官僚はほとんどが白人が占めていたからである。
高級官僚になればなるほど、その割合は高かった。
これは人種主義も大きかったが、最大の理由は黒人にそれだけの業務をこなせる人材が育っていなかったためである。
教育の格差と長年の人種主義が、この結果を生んでいた。




337 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:18:34 ID:.FvDV6e.0



                              |||
                                | .|: |
                                 |.|:::|
.        _______________|_.:|::::|___________
        | |ロロロロロロロロロロロ|l|ロロロロロロロロロロロ| |ロロロロロロロロロロロ|l|ロロロロロロロロロロロ |
        | |ロロロロロロロロロロロ|||ロロロロロロロロロロロ| |ロロロロロロロロロロロ|||ロロロロロロロロロロロ |
        | |ロロロロロロロロロロロ|||ロロロロロロロロロロロ| |ロロロロロロロロロロロ|||ロロロロロロロロロロロ |
        | |ロロロロロロロロロロロ|||ロロロロロロロロロロロ| |ロロロロロロロロロロロ|||ロロロロロロロロロロロ |
        | |ロロロロロロロロロロロ|||ロロロロロロロロロロロ| |ロロロロロロロロロロロ|||ロロロロロロロロロロロ |
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 i;;::..    i  |;::.   i|||||||||||;.    i| |   | | | | |  |::::::| | | | i;.         i| | i;;::..    i
 ヾ;.;.;.;.;,.ノ  ヾ;:.;....,ノl||||||||||lヾ;:. ,,.ノ========================ヾ;.,  ,ノl||l、,,;,.,,ノ| | ヾ;.;.;.;.;,.ノ
   }|    | ,}| ̄| ̄| ̄| ̄.}|||二ニlニニニニニニニニ|.  |::::::|ニlニ二|| ̄}|  ̄ ̄ }| | ̄|   }|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ r‐'二l二ゝ--、 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄└○┴┴○‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


新独立国政府はどれもほぼ例外なく、政府官僚の黒人化を主張した。
官僚の働きは目に見えにくいし、
なによりどこの独立国においても政府そのものこそが、
国内からあがってくる利益を分配し、その過程で多くの人々を雇用することのできる、
最大規模の「企業」であったからである。





338 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:19:05 ID:.FvDV6e.0


                                           i        ゙i i
                                          .i        /'j
        ,- 、__                                ヽ       //
        i'''''‐-、` ヽ 、                             `ヽ、,,,,,,,-‐''´
        ヽ   `ヽ、 ゙\
          `ヽ 、  ゙ヽ、〉
             `'''‐'''´                ,-'''''''‐-、
                                i ヽ、   \
                        ,,,-‐'''''‐- 、   .ヽ ヽ 、   ヽ
                       /       ヽ、  \ \_  ノi
                      .i         j、    `''‐-二フ'
                      .i、         ij
                      ヽヽ、      //
                       `ヽ、、___,-'/                      ,==、───---,,,,,__
       ,,-''''''ヽ-、___      _,,--'''''''''''<            ,,,,,‐- 、       i‐-`_'''''''''''‐----‐‐''''i
     /    j .j───'''''i   /´,,,-‐'''' ゙̄ヽヽ- 、         .i 〈   ` ヽ、    i‐-,,,_ ''''''''''''''''''''''''''''''i''
    ./     ./ ./ ̄ ̄ ̄ ̄i / /      // 'ヽ、\ニニニニニi‐‐-ヽ ヽ     ヽ    ̄i_ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄''''''''''i
    .i'     / / ̄ ̄ ̄ ̄jj ヽ〈_   ,,,-''‐-ji. i  ゙ヾヽ──j j二 >-ヽ-‐‐‐‐‐゙─、   i二二二ニフ ̄ニフヽ
 /二>-‐''''' ̄二二ヽ ̄ヽ二二二'''''<二二-===========-i二二二二i,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,i,,   i二<-‐‐''''''''´ ,,,-'''
..-‐‐i'´,,-''''´ ̄ ̄ ̄ ヽi ̄‐、 ` ヽ 、`''''ヽ、i二j、____,,,,,,,,,,j-、-‐‐‐‐‐‐i‐------------i=ニニi─ゝ---‐<ニii-‐‐
‐-‐゙゙i´     i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄二二i‐-ヽ∠-‐‐i,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,-‐‐''ニニニニニニニi‐-------‐‐.i‐''‐--------------i二
ニ二''ヽ‐--‐'''''j二二二二二---‐i  ヽij二二i____,,,,,,,,,,j二二二二二i_____,,j‐-,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,j_,,,,,



この政府雇用を黒人に与えることは、黒人解放の象徴と考えられることが多かった。
理念においても、実利においても。
新政府において、独立によってもたらされる生活向上を象徴するパフォーマンス、
それが政府官僚の現地人化であったのである。





340 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:19:39 ID:.FvDV6e.0



しかし…




      ____
    /  ⌒  ^\         もちろん全員継続雇用ですお!
   /  ( ●)  (●)        職員のみなさんには、安心して働き続けてもらうお!
 /  ::::::⌒(_人__)⌒ヽ      そりゃ、長期的には黒人の割合を増やしていきたいけど、
 |       |r┬-|   |       人種を理由にクビにすることは絶対ないから安心してほしいお!
 \        `ー'´  /





         _____
       /´         `\
     ゝ/   ________ヽ
     /   | /  _    _ヽ |
     /    |  /   ヽ /   ヽl         そうかい、だったらよかった。
    l   |  l      |     l         それなりに経験を積んだ有能な職員がそろってるから、
    |    |─|      / | ヽ    lヽ        存分に使ってやってくれ。
   /Y⌒ヽ  ヽ ___ ノ ヘ _ ノ、ノ
  /   | )  /⌒ヽ         l         じゃあ、僕はこれで。
  l   ヽ__   \ ノ        つ         新国家がいい国になることを祈ってるよ。
   ヽ   .> 、  ` ー─ ⌒ー─ ´
    \/  ヽ>ー───<
      \    \ / \ /l ヽ
       |         |  |
       |         | ̄l


341 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:20:32 ID:.FvDV6e.0






               / ̄ ̄\
             /  \    \
            .(●)(● )  u. |         おい、あれでよかったのかよ?
            (__人__)  u   |         政府の職は数少ない「現金収入のある」職だし、
            .(`⌒ ´     |         欲しがってるツワナ人はいっぱいいるぞ?
             {         |
             {      u. /          せめて人種ごとの割当制にして、少しでも国民に職を与えたほうが…
.             __\     /リ 厂`'‐- .._
         / :  : :介ーz<__」// |: : : : : : :ヽ
          | : : : : ::〈 「`乂/  / 丿: : : : : : : |
         | : : : : : /: | {::::} / `7: : : : : : : :│
.           | : : : 〈: :│ {::::l /. :/. : : : : : : : : |




342 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:21:03 ID:.FvDV6e.0







        ____
       /    \          人種ごとの割当制にしても問題は同じだお。
.    /          \        結局、これまで積み重ねてきた経験を失うことになってしまう。
.  /    ―   ー  \      ベチュアナランドにそんな余裕はないお。
  |    (●)  (●)  |
.  \    (__人__)  /      …それに、やる夫は正直、人種というものがそんなに重要とは思ってないお。
.   ノ    ` ⌒´   \
 /´             ヽ






343 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:21:29 ID:.FvDV6e.0



                __ . : : : : ̄ : : . _
               ̄ ア. : : : : : : : : : : : : : : : : : : .、
            /.:/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :丶
          . : : :/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ≧=-
        /イ:/.: .: : : : :/ : : : : : : : : : :ヽ:. : : : : : : : : :.
       /  // /.: : : : : :/.: : : :i : :i.: : : : : ! : :\: : : : : : :.
            // /: : :/: : ;イ: :/.: .:ト: :ハ.:. .:i: : : : : :ハ: : : : : : :..          最愛の妻である有希ちゃんは白人だお。
        /イ / i: : |: :7 ト:ハ : |_}' l.: .:l : :i : : : : }^\ : : ト\        それなのに、あんな目にあってもずっとやる夫と一緒にいてくれたお。
          / |/| ハ : |: / | ′}ヘ:| `ノヘ ハ / : : i: : : : : : :.从
         {' |:从 ノイ笊ミx   }     }' ノ' : : : : : : : : : /イ
              { ハ{.: : ヒソ   笊テミx: : : :/:、: : : : :/
.              /:i:从/i/i,    ヒ::ソ: : : :/ ァ} : :ノイ
              イ: :| ハ : .    /i/i/イ : : /-イ:〃 ノ
            / |: :ハ }ヘ{\ `     / : :/从 イ {
.              |/ }     ー ≦≠ : イ/ 、
.             {   ___/ //  {  } \___
           ∧         /イ ___  ′         ∧
           | ハ     /´_∨___∨/ 入_    / : 〉
           |:.ハ   :l:.l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./    ´ 〉   /: : :|
           |: :.∧  |:.i.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./ ̄: : .、   〉 /. : : :|
           |: : : :.\.:|:.i:.:.:.:.:.:.:.:.∠ ∠: : : :∧ /:/ / : :!
           |: : ノ :{ ヽゝ`ヽ:.:.:./: : : : : :ヾ: : ∧´ : く.: : .:/
           /.: : : : :.ヽ    / : : : : : : : :∨ ハ : i: :ヾ:〈


345 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:22:16 ID:.FvDV6e.0





        _.. -‐ ' "     ヽ ̄ノ^7__  )   |王|  ┴ ソ   十/. |  |  | | (
    `ー ''"--―――-r⌒``~`゙゙`''ヘ/  ヽ ニ|ニ|ニ  二 王  /レ、  レ |  | | (
     `ー--――ー--->  ~-、_, ',   ) ノ ヽ   口 我  Vン   ノ  ・・ (
      `ー-- .._ へ/   くてi` 〈    `V⌒V⌒WV⌒Y⌒VV⌒W⌒Y⌒`
       `ー-_   | ^i        , ノ                    _.. ‐ァ=r‐''⌒゙二ニ二つ
          ヽr''ヘ、_     ,.-=ァ/                _. -‐ '"´  l l    r} } }l
          /   !、   {__//    __      . -‐ ' "´        l ヽ  、 ヽ_ノノ
          ノ       、   ̄ /-‐ ' "´/`゙ ーァ' "´  ‐'"´         ヽ、`ーテヽJ
     _.. -‐''フ|フヽr-‐ ''''フ. ̄「´      /   /                __.. -'-'"
  . ‐ '7    く/|〉-rへ. /   l     l   /            . -‐ '"´
┌‐──────┐
│ ブロックウェイ |
├───‐─‐‐─┴──────────────────────────
│これが自由の国のすることか!民主主義にも人道にも反しているではないか!
└─────────────────────────────────‐




それに、あのつらいときにもやる夫とともに戦ってくれた白人たちは多かったお。
逆に、どうしようもない黒人だってたくさん見てきた。





346 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:22:53 ID:.FvDV6e.0




              _______
           /´          .: ̄: : :.::::ヽ
          /⌒ヽ    /´⌒``ヽ:: : : ::: : : :.\.
        /                   \: : ::: : : : : .\.
       /⌒、      /    \   ゙ : ::: : : : : : :: . \           人種なんて、きっと些細なことなんだお。
      i -ーl      l ー一   l  .::::: ::: ::: : : : : : : : : .\.
     /          \    /  .:: : :::: : : ::: : : : : : : : : : .\       人種ごとに割り当てなんか設定すれば、
    /    、       、    .:::: : : : :::: : : :: : : : : : : : : : : : \.     それは結局「異なる人種集団間の妥協」にすぎない。
   /  |   ヽ         )       : : : :: : : : : : : : : : : : : : : : .\
  /   ヽ、__/_\___,ノ        ::: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ   もちろん人種のために優れた人材を追っ払うなんて論外だお。
 /     ` ´  ` ′            :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::|
 |                        ..:: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:|   さまざまな人種が、全く垣根なく、一緒に混ざり合って暮らす。
 l                         .:: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :|   それが、やる夫の夢なんだお…
 ヽ                        .:: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:l
   \                  .:: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.:/
     \                    ..: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::/
       \                 .: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ::/
        \、        ..:: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/
          ``ー-     :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : .\
          /       :: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.\.





この思想は「ノン・レイシャリズム」(非人種主義)と呼ばれ、政治家としてのやる夫を特徴づけるものとなる。
これは黒人至上主義とも、人種割当制などの「マルチ・レイシャリズム」(多人種主義)とも違った、
全く新しいタイプの思想だった。
やる夫以前からこの思想は存在していたが、やる夫ほどこの思想を貫き通した政治家はあまりいない。




347 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:23:23 ID:.FvDV6e.0



                               ,. ~
                            ノ
                 __      .:;. ~
               /       ヽ . .;
              /        ,  }. ||_
              |     __,.ノ ソ /.||_. .\
              |     (●  / ̄ \y .\             全くよぉ…
              |      r   ノ/./ ̄   .ヽ
               |        `-ー´{/ミ/     ヘ           お前さん、仮にも独立運動の指導者のくせに
                |  }         ´ {./ ヘ       ハ          夢見すぎだぜ?
                 |   '丶         ヽ__).\     _.ト、__
                  |  \ ` - 、 ___j丿    ヽハ/>ー弌┐
             r二ニ==- 、,__ _「       7/ : : : : : : ',     だがよ、悪くない。
            / : : : : : :>、 λ::;;}>- 、  〈 : : : : : : : :.∧      まったくもって悪くない。
              /_/.: : : : : .\{ ヽ:::ヽ :.\> 、_∨ : : : : : : :.∧
          /_____、: : : : : : : : . \ヽ:::::ヽ :.\: :.:.∧ : : : : : : : :∧     その夢、俺も一口乗らせてくれや。
        / : : : : : : : : : : : : : : : : . \ヽ::::ヽ : :\:..∧ : : : : : : : :∧    どんな国ができるのやら、本気で見てみたくなった。
       / : : : : : : : : : : :\ : : : : : : : :. \'、:::::. : : .∨∧ : : : : : : : :∧
        / : :.:.:.:.:.: : : : : : : : .V: .:.:.: : : : : : . `、:::::::. : : V:∧ : : : : : .:.:.:.∧
      У : : : : .:.:.:.: : : : .:.:.: : : :.:.:.:. : : : : : : `、::::::: : : ',::.∨ : : : : .:.:.: :∧
    /´ ̄¨¨. : . .\ : .:.:.:.:.:. ノ: :.:.:.:.:. : : : : : : ∧::::::i : :|:::ハ : : : : : :.:.:.:.:.: }
  / : : : : : : : : : : :.\::.} .:.:.∠: : .:.:.:.:.:.:.:. : : : : : ∧::::} : :|.:::::.. : : : :.:.:.:.:.:. /
/ : : : : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.∨八: : :.:.:.:.:.:.:.:. : : : : : : : : Λ::i : :|--<.:.:.:.:.:.:. /
: : : : : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : __/.:.:.:\:.:.:.:.:.:: : : : : : : : : : : : V : :|     ̄¨¨
: : : : : : : .:.:.:.:.:.:.:. : : :ィ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : : : : : : : : : : : : :|
: : : : : :.:.:.:.:...\: : / \ : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : : : : : : : : : : : |
: : : : : : : :.:.:.:.:...∨    ∨ : .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : : : : : : : : : : : : |


そしてマシーレはその忠実な右腕として、生涯にわたってやる夫のよき補佐役となっていくのである。




348 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:23:58 ID:.FvDV6e.0



              ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
             /": : : : : : : : \
           /-─-,,,_: : : : : : : : :\
          /     '''-,,,: : : : : : : :i
          /、      /: : : : : : : : i     ________
         r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i    /
         L_, ,   、 \: : : : : : : : :i   / 働いたら
         /●) (●>   |: :__,=-、: / <   負けかなと思ってる
        l イ  '-     |:/ tbノノ    \
        l ,`-=-'\     `l ι';/      \  某国官僚(24・男性)
        ヽトェ-ェェ-:)     -r'          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         ヾ=-'     / /
     ____ヽ::::...   / ::::|
  / ̄ ::::::::::::::l `──''''   :::|



結論から言えば、やる夫の決断は英断だった。
拙速に官僚を黒人化した国家のほとんどが、
深刻な行政機能の低下を招いたのである。

官僚はその国全体を切り回す技能職に他ならない。
その経験のある職員を全員クビにし、下級職員や新卒、
果ては有力者のコネで入ってきた新職員だけで一つの国家を運営するのは、
土台無理な話だった。





349 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:24:27 ID:.FvDV6e.0



_::.;;;|_;:.._|__:._|____|_.| i ..|
;::_|___|√__:.:|:..__|__,;;'~   |   〉
__|:::.__|__;:._|__;::|'___ i  '~ヽ/ ̄`::.
::._|__|_|;:;:::|_|__:|___,;'    |   ::.
__|_::._.,|__::..|∧,,,,,∧〃   ,,/  :..
_|__|;;;;;;;;;;;;;;;;|__彡o-o・,,ミ〃 i | :. ..
;._::.,|___|__と「;;<w[と).|i  .|    :..
 ̄ ̄|_|___|__/;;y;;;;;;ゞ\   |  ::...:
ted!..|;;.__;;;|_::._|〆ノ `J\r' ̄|    ::.:
o`》:::|_|;;;::::._:|__|\ \| ̄㌧  | :.
ル。:::|_:.__::|__|\ \| ̄ ㌧ : :. |   :..
__|_|__|\ \| ̄   .::    .. |     ::..
_|__:;;;|\ \| ̄    ..: :.. .::. :. .|  :.
;;;,,,,_;|\ \| ̄'' 目 λλ     ;;. |  :.   ::.
'    \| ̄  ;;./ ヽ_( 'ー`)y-~ : .  |   ∧∧
∩∩    ̄ ̄'''' |~|ノ( ヘヘ) ̄ ̄ ̄''\,~-∩゙*,)
;;;'д),, ;;     |__,,|   。  ゛   ,,\(_ソと)
 っっミ    ::.                ( , ノ ::.
;;,_)旦         l⌒i⌒l       .レ`J.、
,,,,,,,,,,,ミ     @    ⌒'⌒          \



行政は停滞し、汚職や腐敗、無能が横行した。
独立以前に機能していた行政が失われ、貧困化が進んだ国も多かった。





350 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:24:53 ID:.FvDV6e.0



                    ∧_∧
       ________.(゚Д゚::)__________
                _| ̄ ̄|:::::)__
                / .|__r,,-,-,-i /|
               /      | l | l|/ /./|
               | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~|/-'
               |_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |_|
      ∧_∧  _ /|_______/|_  ∧,,,∧
     r( ゚Д) /_| .|      /    | |_ ミД゚ 彡
     | l   つ .品_|/ ___  /     |/_品⊂   .ミ l
     | (_ ./ /二/三三/| / /三三/|   / / __,l .|
     |_r― ./    /三三/lll / /三三/lll   /|./_-―、_l
        /    |___ll/./ |___ll/  / /
        /―――――― /―――――‐/ /
    ∧_∧  /|       /   / /|三/|∧_∧
   (;;;゚д)_| .| /二/   / ./二/|_| |_l/(д゚=)_
   r(#;;;;;;;つ,_|/      ./  /二/|/品 ⊂  =l l
   | (_ / /三/|     /       ̄ //  __,l l
   |_r―/ |_,|/     /     /二/ // /,--、l


一方でボツワナにおいてはこの低下が起こらなかった。
経験豊富な白人官僚が、引き続き国家機構の運営を行ったからである。
やがて教育を受けた黒人が入省してくるようになるが、
彼らも上司の適切な指導を受けつつ成長し、やがて彼らが国家を担う人材となっていった。






352 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:25:20 ID:.FvDV6e.0




                ,,'"""~~''''~"-,,,,,
                ""'  ''~'""
         |                  ;: ゙::´ ""`,
   ___|___|___         " ""' '''''
__|_________|`i
| ̄ ̄i| ̄ ̄i| ̄ ̄i| ̄ ̄i| ̄ ̄i||:\
| ̄ ̄i| ̄ ̄i| ̄ ̄i| ̄ ̄i| ̄ ̄i||:\:l
| ̄ ̄i| ̄ ̄i| ̄ ̄i| ̄ ̄i| ̄ ̄i||:\:|
| ̄ ̄i| ̄ ̄i| ̄ ̄i| ̄ ̄i| ̄ ̄i||:\:|
| ̄ ̄i| ̄ ̄i| ̄ ̄i| ̄ ̄i| ̄ ̄i||:\:|
| ̄ ̄i| ̄ ̄i| ̄ ̄i| ̄ ̄i| ̄ ̄i||:\:|




近代国家としてのボツワナを特徴づける、
アフリカとしては異例なほどの行政効率の高さ。
そしてそれを支える、しっかり整った、強力な官僚制度。
これはこの時の決断によってもたらされたといっていい。





353 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:26:00 ID:.FvDV6e.0



こうしてすべての準備を終え、1966年9月30日、
ついに新国家、ボツワナ共和国
(英語のベチュアナランドから、ツワナ語で接頭語のボ(国家)+ツワナ(民族名)へと改名。
つまり、「ツワナの国家」という意味である)
は誕生した。
領域は日本の1.5倍、人口は約50万人の国家である。
やる夫は首相からそのまま横滑りで初代大統領となり、副大統領にはマシーレが就いた。





                              ____
                               ,. '" ( . ,.-、 ヽ "丶
                        ,..-, 、   ヽゞ-' ノ    ヽ
                           /ゞ-' ノ .   `i ⌒    .ヽ
                         ./ ⌒ i´  人   `j       }
                        |   `‐r‐' ` イ         |
                        |      |     |    .、_ ノ __   /ヘ
                      \   ヽ___/ // : :/. : ニ{ ` /  /
                         \      _ノ;;;;;;;: :i : : : :.{¨V  \:Y
        __                  ヽ`ー―"</ ,ィ'"´ : : : : ∧ \  ∧
        ( `、               _/イr;;;;;/У: :`ヽ、 : : : :i { ' 、  ヽ  `ト
   r-、  ヽ ∧、             { : :ノ/〉-{/ : :/ : : : : : :i :〉、 ヽ    ',
   } r-、  〉、 ヽ            `、| :i,';;;;/ : : :/ : : : : : : : ィ:( \ _ヽノ  }
   } }  {_/ {   {、           }λ:|;;;;/ : : /. : : : : : : : : : : ヘ  . : : : :  r
   } }  {r-、 ,'⌒  ',          /:'〈:'|;/ :./ : : : : : : : : : : :V: :.`ヽ : : : : ._/
   ヽ}、 .i  { r-、   人ュ、       ./:λ',:r :./ : : : : : : : : : : : : : :'、: : : : 〉二ニ
     ⌒}、└i 'ト ィ ノノ:.`ヽ、     /. :} : :i : ,' : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ : :{
       ⌒--へ  // : : : : \   r'´`.i : : Y : : : : : : : : : : : : : : : : : : :V : V
          ',ヽニノ : : : : : : : :ヽ人ミヾ', : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :V : }


しかし、肝心要の経済はお寒い限りで、
どの分野にも難題が山積している中での船出となった。
こうしたなか、カーマとマシーレの苦闘が始まる…





354 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 20:26:43 ID:.FvDV6e.0
今回ここまで。


355 :安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/05/11(土) 20:26:51 ID:NzHIUxs20
貧しくても理想と夢はあったんだな


356 :安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/05/11(土) 20:27:06 ID:gM.aEMJ60
人口鳥取並かよ


361 :安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/05/11(土) 20:35:39 ID:qJQT5XGE0

理想的なことを言ってるように見えて実は一番現実的だったと


372 :Opqr ◆XLjdU8ssbY:2013/05/11(土) 23:15:15 ID:.FvDV6e.0
ちなみに、2011年のボツワナの人口は200万人です。
45年で4倍ですね。

>>320
私も詳しいわけではないんですが、
地図の綴りと日本語表記を比べる限り、
どうも、g音とh音が近いようですねえ。
あと、z音を「ツ」と発音するようです。
だからガベロンズ(Gaberones)がハボローネ(Gaborone)、
Ghanziをハンツィと読むようで。


374 :安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/05/12(日) 00:09:35 ID:vOZWu34A0
ツワナ語のgは口蓋垂音(無声口蓋垂摩擦音)ですね。我々日本人には聞き分けも発音も
難しい音みたいです。hと分けないといけないのが更に難易度をあげます。
ほかに、tl,tlhも難しそうです。


375 :安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/05/12(日) 00:44:59 ID:1z.ZehkU0
無声口蓋垂摩擦音?……ええと、フランス語のRの無声音?
確かに日本人には理解不能な子音ですね……。


376 :安価スレッドはEXへ!纏めて落とします:2013/05/12(日) 09:21:58 ID:Ek.xnUD20
面白いなぁ・・
歴史系っていままで敬遠してたけど
面白いもんなんだなぁ・・他にもみてみるかな



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Comment
アシモフが言ってたな
「私の読書歴を思い返すと、小説の中でSFが一番おもしろいのだが、それよりもノンフィクションのほうが面白く、ノンフィクションの中でも歴史が一番面白い」とかなんとか
45年で4倍って凄まじすぎる
思ってたよりとんとん拍子に進むなあ。ほんと、お伽噺のヒーローみたいな人ね。
もちろん実際は並々ならぬ苦労と努力に支えられてのことだろうけど。
白人官僚を残した件は、大事だよなー
差別しないからこそ能力差が残ってる内は役職内のバランスもそのまま残るはずなんだよ
それを解消するのは能力向上の実態以外に無いんだ
今の日本の何某均等法みたいに体面だけ先に整えようってのはダメージがあって当たり前なんだ
白人官僚を温存したのは大正解だな。
革命・独立の成否は前官僚組織が欠かせないし、行政学のセオリー通り。
でも何の補助もなけりゃ、収入の多い職の子供が高等教育を受けて収入の多い職に就くんだよな。
卵が先か鶏が先か・・・
何でもかんでも割合を強制的に変えたら平等だと思ってる連中に学んでほしいな、これは。
能力も無いのに抜擢されて重役を任せられる方が不幸なのは目に見えてるんだし
このあたり、名著のルワンダ中央銀行総裁日記と見比べていくと面白い。
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思うところがありまとめを畳みます、今までご利用ありがとうございました。
当ブログで纏めさせて頂いていた作者様、ありがとうございました、そしてすいませんでした。

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